Case
業務支援サービス（東芝デジタルマーケティングイニシアティブ様）

どんなビジネスを展開しているのか

東芝グループ内外向けにデジタルマーケティングを推進するために必要なプラットフォームやツールの導入・運用、Webサイト構築、映像制作、展示会／イベントなどのサービスを提供しています。

導入経緯

そのグループ内案件の一つで、様々な課題を抱えている案件があり、BtoBマーケティングはもちろんの事、製造業の知識も持っているパートナーを探していたところ、長くから付き合いのあったプライム社に依頼することにしました。代表の今久保さんは、東芝グループ内でも顔が利くので、プロジェクトを進めるうえで、非常に安心感がありました。

当時抱えていた課題は何か

東芝にとって、家電というものは、未だに大きな意味を持ちます。その中で、東芝を支えてくれてきた販売店様がおり、東芝⇔販売店様との情報共有プラットフォームが存在していたのですが、

• 販売店様がなかなかログインしてもらえない。販売店様からの意見も集まらない。
• 運用に関わる企業が多く、運用が煩雑になり、運用費も浪費してしまっていた。

どのように対応したのか

まず、関係者へ実際にどのような業務を行っているのか、業務上どんな課題が存在しているのかを洗い出しながら、情報を一か所へ集約させました。その後、情報の流れを整理し、新しいシステムの設計を行い、改善後の提案を行い、システムの構築を行いました。構築後は、関係会社・担当部署に対して、実際の新しい運用フローを説明・教育を行いましたが、その時に各担当者が本当に楽になったと喜ばれたのが印象的ですね(笑）。こういった、情報が混乱しているケースは今までも多く対応してきました。多くの場合、その原因は担当者や各部署が共通認識を持たず独自のやり方で進めてしまっている事です。プライムが提案するのは、システムの提供と一緒に情報の在り方の提案・構築まで行います。その事でその後の情報管理が会社で共通化されるので、こういった混乱を減らすことが出来ます。

成果はどうだったのか

運用を担当している私の業務は1/3に減りました。お陰様で他の業務にも注力できるようになり、何より各部署との連携がスムーズになったので、ミスも軽減されました。また、販売店様からも簡単に情報が取得できるようになり、利用しやすくなったとの声が出ているように、利用率も50%→90%まで上がっています。

サポート範囲はどの程度か

今回は、システムの提案・設計から構築。そして、その後の運用フォローまで一環してお願い致しました。毎月定例会を開いておりますが、予算内で色々とご提案頂いて非常に助かっています。